城ヶ島ってどんなところ?
東西幅約1.8 km、南北幅約0.6kmと東西に細長い島。
東には安房埼灯台、西には城ヶ島灯台と島内に2つの灯台が建つ。
島の東半分に広がる城ヶ島公園は、高台から
360℃海を見渡すことができ、冬にかけて飛来してくる
県の天然記念物であるウミウの群れも見もの。
公園からハイキングコースに繋がっており、
2つの灯台エリアを横断することができる。
漁業と観光と人々と
遠洋漁業基地の一角としてまぐろ屋さんや水産加工所が
連なっている三崎港対岸の漁業エリア。
対してノスタルジックな商店街や、
房総半島や相模湾一帯を見渡すことができる城ヶ島公園、
海岸から裏山を抜けるハイキングコースなど…
産業と観光と人々の暮らしが混じり合う島内では、
温暖な気候もあいまり、出会う島の人々も温かい。
城ヶ島で地層巡り
地形学的にも貴重な地層構造が広がるジオサイトでもある城ヶ島。
長い年月の地球の自然活動を経て堆積した多種多様な地層の数々に、地理学習のフィールドワークの場として遠方から訪れる人も多い。
海岸沿いを歩いていくと、グレーと白の地層が織り成す磯場には 、
ダイナミックな異空間が広がっています。