城ヶ島ってどんなところ?
都心から車でわずか1時間半。神奈川県三浦半島の南端に位置し、県最大の自然島である城ヶ島。三浦三崎港の対岸にある城ヶ島が天然の防波堤となり、港が栄えたと言われています。長らく自然作用で形成された海食崖や岩場など、都心近郊にして圧倒的な手つかずの自然に出会えることがこの島の魅力。のんびりのどかな島時間を過ごしにきませんか?
漁業と観光と人々と
遠洋漁業基地の一角としてまぐろ屋さんや水産加工所が
連なっている三崎港対岸の漁業エリア。
対してノスタルジックな商店街や、
房総半島や相模湾一帯を見渡すことができる城ヶ島公園、
海岸から裏山を抜けるハイキングコースなど…
産業と観光と人々の暮らしが混じり合う島内では、
温暖な気候もあいまり、出会う島の人々も温かい。
城ヶ島で地層巡り
地形学的にも貴重な地層構造が広がるジオサイトでもある城ヶ島。
長い年月の地球の自然活動を経て堆積した多種多様な地層の数々に、地理学習のフィールドワークの場として遠方から訪れる人も多い。
海岸沿いを歩いていくと、グレーと白の地層が織り成す磯場には 、
ダイナミックな異空間が広がっています。